うがいって本当に風邪予防に効果あるの?
手洗いが風邪や感染予防に効果があることは周知のことと思いますが、「うがい」って本当に効果があるのでしょうか?
「うがい」は、鵜に魚を飲み込ませて、その後吐き出させる様子と似ていることから、「鵜飼」が語源になっているようです。
うがいをすることで、口腔内を洗浄したり、乾燥による口腔内のネバツキを解消して、口臭を予防したりする他、口腔内やのどの粘膜についた細菌やウイルスを洗い流すことができます。
また、のどを潤して異物を痰とともに排出する繊毛という毛の運動を活発にさせます。
口の中の雑菌が肺に入って肺炎を起こす「誤嚥性肺炎」の予防にも効果があります。
うがいの正しい方法は、口に中には様々な菌を先に排出させるため、まず口をゆすいでから、ガラガラとうがいをします。
10~15秒のうがいを最低3回行います。「お~」と発声しながらうがいをすると、水がこぼれにくく、声を出すことで喉の奥まで水分を届けることができるようです。
うがいの前に、手洗いをすることを忘れないでください。
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