血圧が高いとなぜ怖い?

血圧とは、心臓から送り出される血液が血管を押す力のことです。
そのため高血圧(診断基準:最高血圧140以上、最低血圧90以上)が続くと、血管に負担をかけ、血管の内壁を傷つけます。
そのことが動脈硬化の引き金となり、いずれは生活習慣病(脳卒中や心筋梗塞など)を起こしやすくなります。

高血圧を予防するには
・塩分を摂り過ぎない(高血圧ガイドラインでは6g/日を推奨)。
・コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える。
・バランスの良い食事を腹八分に。
・肥満傾向の人は体格指数(BMI)が25未満になるように、食事や運動に配慮して減量を目指す。
・散歩、ジョギング、サイクリング、水泳、テニス、ラジオ体操などの有酸素運動。
・肝臓のためにも“週に2日は休肝日”としてお酒を飲まない日を作る。
・禁煙。
・ストレスと上手に付き合う。
・生活のリズムを整える。

高血圧は動脈硬化や脳卒中、心臓疾患などさまざまな疾患に影響を及ぼします。
日頃から食事、運動、日常生活などを少し見直すことで高血圧症の予防・改善を心掛けましょう。
また、血圧測定をすることは、自身の健康状態を把握することにも役立ちます。
血圧測定の機会が少ない方は、ぜひ1度計ってみましょう。
血圧が気になる方は定期的に測定して記録しておきましょう。

 

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