上手な換気の方法

コロナウイルス感染症の感染者数がまた増えています。
「換気はこまめに行うこと(30分に1回以上、数分間程度、2方向の窓を開けるなど)」と推奨されていますが、これからの寒い時期はおっくうになってしまいますよね。
そこで上手な換気の方法をご紹介します。

1.廊下を活用 2段階方式の換気を!
換気する際に、学校の教室や自宅の寝室などの生活空間に直接冷たい空気が流れ込むと寒さをより感じてしまいます。
まず、廊下に外の空気を取り入れ建物全体の温度で外気を暖めたあとに、部屋の窓や扉を開けて生活空間の空気と入れ替える「2段階方式」をとることで、寒さを和らげることができます。
2.窓を少し開けて常時換気を!
真冬の寒い時期や雪が降る状況で、1時間に2回、窓を全開にして換気すると室温が急激に下がってしまいます。
暖房をつけながら、窓を少し開けて、常時換気しておくことで、室温を保ちながら換気することができます。
また、24時間の自動換気システムがある建物では、窓を開けずに建物内の空気を入れ替えることができるので有効です。
3.湿度も注意を!
窓を開けると湿度が下がるので注意してください。湿度が低い空間ではウイルスが飛散しやすくなるため、湿度を保つことが重要です。
実は、湿度と新型コロナウイルスの活動の関係はまだはっきりわかっていないのですが、一般的に湿度が下がることで、のどの粘膜の働きが弱くなってしまうため、加湿器を使った保湿対策もポイントです。

本格的な冬を迎える前に、換気の習慣を身に着けましょう。

 

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