体育の日に

体育の日は10月の第2月曜日。

今年は10月14日ですね。

高齢者の方にも馴染みのあるスポーツといえば、ラジオ体操ではないでしょうか。

ラジオ体操は立位でも座位でもできるので、自分の体力や体調に合わせて強度を調整することができます。

全身を使った動き、上肢、下肢の動きがあり、全身を動かすことができます。

また動きの中には前屈・後屈やひねり、屈伸など様々な関節運動があるため、朝や運動前など動き始めに行うことでウォーミングアップとしての効果も期待できます。

ラジオ体操の歌が流れると、自然に身体が動き出すくらい、国民的な体操といえます。

5分程度の体操ですが、一つ一つの動きを丁寧に行うことで心拍数が上昇し、汗ばんでくるくらいの運動になります。

身体のすみ(心臓から遠い部分)からほぐしていき、全身の血行を良くすることをイメージしてみてください。

ラジオ体操第一、ラジオ体操第二の各13パターンの動きの中には、肩こりの改善、呼吸機能の促進、消化器の働きを改善、腰痛の予防が期待できる体操が含まれています。

運動は一人で行うよりも誰かと一緒に行う方が習慣化しやすいといわれています。

家族、友人、地域の仲間など、”ラジオ体操仲間”をみつけてみるとよいかもしれません。健康の維持増進のために最も大切なことは継続です。ぜひ無理のない範囲で始めてみてください。

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