中高年ら陸上、水泳で競う 国際ゴールドマスターズ 

 

35歳以上の選手がエントリーする中高年の陸上、水泳競技の大会「2018国際ゴールドマスターズ」が27、28日、奈良市のならでんフィールドなどで開かれた。タレントの武井壮さんや2008年北京五輪陸上男子400メートルリレーのメダリスト、朝原宣治さんらによるエキシビションレースもあり、世界新記録の誕生を期待する多くの観客が見守ったが、記録達成とはならなかった。

生涯スポーツを通した健康維持や生きがいづくりを目指し、国際マスターズ競技連合(IMAF)が主催。平成25年の京都大会以来、5年ぶりの開催となり、全国から陸上競技に約千人、水泳競技に約450人が参加した。

ならでんフィールドでは28日、30代のアスリートから90代の高齢者までが性別と年齢別のクラスに分かれ、短距離走や走り幅跳び、やり投げなど各種目で自己の限界に挑んでいた。

また、武井さん、朝原さん、譜久里武さん、佐藤政志さんの4人で結成した「DREAM TEAM」による400メートルリレーのエキシビションレースを実施。武井さんらは9月にスペイン・マラガで開催された「世界マスターズ陸上2018」の男子45歳クラスで43秒77で優勝、世界記録の43秒42に迫った。28日は期待が寄せられたが、バトンミスで記録更新はならなかった。レース後、武井さんは「大きな歓声の中気持ちよく走らせてもらったが、結果としては残念。今後もトレーニングだけは続ける」と話した。

一方、男子55歳クラス200メートル走に参加し1位に輝いた高松市の会社役員、秋山俊二さん(56)は「歳はとるが、今年より来年はいいタイムで走ることを目標に、走れる限り陸上を続けていきたい」と話していた。

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