ビタミンDで丈夫な体づくり
ビタミンDには、様々な働きがあります。
ビタミンDは体内で、肝臓や腎臓で活性化されて、腸管からのカルシウムの吸収を促進します。
これにより、血液中のカルシウムの濃度を高めて、破骨細胞の働きを抑制することで骨を丈夫にし、骨折を予防すると考えられます。
また、免疫機能を調節する働きもあります。
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進します。
このため、かぜやインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防にも関与することが分かってきました。
その他、がんや高血圧など、さまざまな生活習慣病を予防する効果も期待されています。
ビタミンDはイワシ、干しシイタケなどの食べ物から摂ることができる他、日光浴でも体内に発生します。
積極的に摂っていきたい栄養のひとつですね。
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