インフルエンザ予防接種

今年もインフルエンザワクチンの予防接種が始まりました。
今回は、過去最大量のワクチンが用意されているそうです。

厚生労働省　季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願いのリーフレット
https://www.mhlw.go.jp/content/000670484.pdf
予防接種も大切ですが、まずは①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いが大切です。

昨シーズン（2019～2020年シーズン）は、国内のインフルエンザ患者数が例年より少なかったことが示されています。
昨シーズンは、年始から例年患者数がピークを迎える第4週になっても患者数がおおよそ一定に保たれたままで増加せず、その後低下しました。
年始から、学校閉鎖やイベントの中止が行われる前となる第7週までの患者数は、例年に比べ有意に少なくなっていました。
これは、新型コロナウイルスに対する不安が、インフルエンザ患者の医療機関への受診を減らした可能性もあるが、個人が行った感染予防策、すなわち、マスクの着用や手洗い、消毒などが功を奏したと考えられます。