一人暮らしの高齢者らに安心を 和歌山・九度山町、みまもりでんわサービスで日本郵便と契約

 

一人暮らしの高齢者らに安心して暮らしてもらおうと、九度山町と日本郵便は、体調や安否が確認できる音声電話「みまもりでんわサービス」の契約を締結した。県内の自治体では4例目で、紀北地方では初めて。8月中旬に運用を開始する。

町などによると、町内におけるサービスの対象となる65歳以上の高齢者のみの世帯は799世帯(1136人)。町へ申請した高齢者宅には毎日指定された時刻に自動音声の電話がかかり、利用者が健康状態を示す3種類の番号を入力すると、その内容が町福祉課や離れて暮らす家族らにメールが送られる。応答がない日が2日続くと、民生委員が訪問し、町へ連絡するという。

岡本章町長は「町内でも高齢者が孤独死したケースがあり、不安な生活を送る高齢者のため、対策を考えていた」と説明。荒若仁・日本郵便近畿支社長は「私たちには地域のために働くというDNAが刻み込まれている。ぜひ役に立ちたい」と話していた。

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