梅雨時期のダニ対策

梅雨時期は、ダニの繁殖期です。
寝具は特に繁殖しやすいですから、ダニ対策をしっかりしましょう。

1.掃除機がけ
ダニ対策の基本は掃除機がけです。
普段の掃除に使っているものを布団に使うのに抵抗がある場合は、布団用のヘッド部分が売られていますので準備するといいでしょう。
掃除機がけは毎日行うことが理想です。
敷布団だけでなく、掛け布団や毛布にもしっかりとかけましょう。
枕付近がもっともダニが多い場所ですので、重点的におこないましょう。

2.ダニ捕獲シート
ダニをシートへ誘い込んで捕獲して、駆除してしまうという、いわゆる<ゴキブリホイホイ>のダニ版です。
手軽にダニを減らすことができるので、おすすめな商品です。
アレルギーや喘息の原因になると言われる、ダニの死骸やフンも残らないので、アレルギー対策としても有効な方法です。

3.布団乾燥機
布団の天日干しは、ダニは50度以上の熱を20分以上当てないと死滅しないため、真夏のジリジリとした天気のときぐらいしかダニの死滅は期待できません。
ですので、ダニを死滅させるには布団乾燥機がおすすめです。
50度以上の設定ができるダニ対策付きのものをぜひ選んでください。
布団乾燥機を使っても、布団の端など、熱が届きにくいところはダニが逃げ込んでいることがあります。
そんな場所にはアイロンを高熱で当てると効果的です。
ダニを死滅させたあとは、必ず、掃除機がけをして、死骸を取り除きましょう。
死骸やフンはアレルギーや喘息の原因となります。

4.湿度50%以下
ダニはジメジメした環境が大好きですが、逆に湿度の低い環境では元気がなくなります。
湿度が50%以下になると干からびて、死んでしまうと言われています。
ですから、湿度を調整することは効果的なダニ対策になります。
部屋に風を通したり、エアコンの除湿機能や除湿器使って、部屋の湿度を50%以下に保つようにするとダニの生存や繁殖を抑えることができます。

5.こまめな洗濯
布団の丸洗いは難しいですが、カバーやシーツなどは、こまめに洗濯することが大切です。
洗濯の際は、ダニよけ成分の入った仕上剤を利用すると、ダニを寄せ付けません。
最近は、コインランドリーで布団の丸洗いや乾燥ができるところが増えています。
クリーニング店でも対応しているところがあります。
丸洗いに対応している布団を選ぶと安心ですね。

ケアーズ松阪のブログ:ケアーズ日記
ケアーズ訪問看護リハビリステーション松阪:看護師・理学療法士
看護師・理学療法士リハビリ:松阪 訪問看護・リハビリステーション
ケアーズ訪問看護松阪 やりがい日誌:こころを込めた訪問看護を

日誌

次の記事

笑いの健康効果