マスクの使い回し

コロナウイルスによるマスク不足が広がっています。
厚生労働省ではマスクを洗って再利用することを推奨しているようですが、実際はどうなのでしょうか。

不織布マスクを販売するメーカーでは、1日1枚の利用を想定しているため、推奨はしていないことのことです。
その理由として挙げられたのが、マスクのフィルター効果が薄れるということ。
再利用したマスクはウイルス飛散防止の効果が減る可能性があるということで、このような症状がある場合は使用NGとなるそうです。

経産省の公式サイトでは、予防策としてのマスクの着用は「混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所」では効果があるとし、「屋外などでは相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません」とした上で、くしゃみや咳の症状がある場合にはマスクの代用品としてハンカチやタオルを挙げています。

どうしてもマスクが手に入らないということであれば、自分で作ってみるのも1つの手です。
今はインターネットでも、作り方を公開している方がたくさんいます。
外出を控える今、おうちの中でひとつ作ってみてはいかがでしょうか。

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