美肌効果も!?時間と湯温を計測してお風呂を出るタイミングを知らせてくれる入浴IoTロボット『fuuron』

 

博報堂は、東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授と東海大学海洋学部の斉藤雅樹教授と共に、年々事故数が増加している入浴中の事故の防止を啓蒙し、事故数を減らすための「Yu-navi」プロジェクトを発足させた。事故の防止はもちろん、正しい入浴方法を伝え、入浴による健康促進を目指すとしている。

この「Yu-navi」プロジェクトの第一弾として、入浴時間と湯温を計測し、お風呂を出るタイミングを自動的に知らせ、入浴効果を高めるIoTロボット『fuuron』が開発された。美肌効果を最大化、疲れを翌日に残さない等、入浴効果を最大化し、女性特有の悩み解決に導くお風呂の入り方を教えてくれる日本初の入浴IoTロボットになる。
2018年5月25から別府で開催される「世界温泉地サミット」で展示されるほか、2018年度中に協業パートナーを募り2019年の製品化を目指し、毎日、仕事や家事、育児などに忙しい女性に向けて、健康と美容に最適なお風呂生活を提供していく。

『fuuron』は湯船に浮かべて使用し、搭載している温度センサーとタイマーセンサー湯温と入浴時間を計測。湯温が高過ぎたり、低過ぎたり、また、お風呂を出る時間になると内蔵のLEDが点灯、点滅してユーザーの入浴をサポートする。
また、東京都市大学の教授であり、お風呂研究の第一人者である早坂教授監修のもと、お風呂の温度設定と入浴時間の組み合わせにより、ユーザーが求める入浴効果を最大化する各種モード機能も用意。「美肌モード」「花粉症モード」「ダイエットモード」等、数十種類のモードを体験できる。

例えば、「美肌モード」を設定すると、リラックス効果を最大化させるだけでなく、長湯による、肌からのセラミドの流出などを防ぐことも考慮した時間と温度を自動設定され、ユーザーに知らせてくれる。
今後、「fuuron」によって得られる入浴ビッグデータを、東京都市大学、東海大学と協働してクラウド上で収集解析し、生活者ごとの情報としてフィードバックする仕組みも開発し、実装される予定だ。

IoTロボット「fuuron」は、湯船に浮かべて使用し、搭載している温度センサーとタイマーセンサーが湯温と入浴時間を計測して、湯温が高過ぎたり低過ぎると内臓するLEDが赤や青に点灯し、お風呂を出る時間になると点滅して知らせてくれる。

また、日々の入浴のログデータを記録、スマートフォンアプリを通してユーザーが管理できる。「美肌効果を高めるには、どのようにお風呂に入ったらいいか」「1日の疲れを翌日に持ち越さないようにするには、どうお風呂に入ったらいいか」等、ユーザーの要望に沿った正しい入浴方法も教えてくれる。

「美肌モード」、「ダイエットモード」のような女性に適したモードや、花粉症の症状を緩和する「花粉症モード」など。例えば、「美肌モード」を設定すると、リラックス効果を最大化させるだけでなく、長湯による、肌からのセラミドの流出などを防ぐことも考慮した時間と温度が自動設定される。

また、年々、高齢者を中心に入浴事故死(約1万9000人/年)が増え続け、年間の交通事故死数を上回っている状況を考慮し、「見守り機能」も実装。高齢者が「fuuron」を長時間浮かべた状態にしていると、高齢者に何かあったと判断し、遠隔で、近親者のスマートフォンに警告アラートが送信される。

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